活動内容

モンゴル民際支援

支援の背景

モンゴル国は1989年に自由経済へ移動し、従来の社会主義開発を開放しました。計画経済主義の時代のモンゴルの国民は、働く場所があり、基本的に皆が平等な生活をしてきた習慣があります。しかし急激に社会発展の制度が変わることによって、国営工場が相次いで潰れ、多くの人々が失業しました。

社会変化に対応出来ず、ストレスとなり男性の多くが酒を飲み始め、アルコール中毒となり、家族への暴力の増加が社会問題となりました。これにより離婚の増加、あるいは死亡する男性の数も増え、その結果母子家庭が増大し、仕事が無くおおぜいの子どもを抱えた母子家庭は、社会の一番の低い生活レベルに落ち、貧しい生活を強いられています。

支援プロジェクト

年度毎の各プロジェクトへの支援助成金については事業報告書でご確認いただけます。

「希望の村」プロジェクト

希望の村プロジェクト

主催団体:NGO「希望の架け橋」
プロジェクトの目的:モンゴルの貧しい母子家庭への自立支援

実施期間:2006年4月〜2014年4月
実施地域:ウランバートル郊外「希望の村」
助成金総額:1,653,750(更新日:2015.03.01)

活動レポート:民際支援(モンゴル)

「母子家庭自立及び孤児の子供たちの支援」プロジェクト

母子家庭自立及び孤児の子供たちの支援

主催団体:NGO草原の子供
プロジェクトの目的:母子家庭自立支援及び孤児の子供たちへの職業訓練及び支援

実施期間:2014年5月〜
支援対象:母子家庭及び親のいない子供たち
事業計画:10年間継続し、子供たちへの継続した職業訓練を実施
支援の経緯:モンゴル民際支援では、今年度より新たな事業に取り組みます

活動レポート:民際支援(モンゴル)