モンゴル民際支援では、今年度より新たな事業に取り組みます
2014年5月15日
民際支援(モンゴル)
2006年4月より民際支援として携わっていた「希望の村」プロジェクト(主催団体:NGO希望の架け橋)は2014年4月で終了となり、2014年5月から新たに「母子家庭の自立及び孤児の子供たちの支援」プロジェクトへの支援を行います。
事業概要:「母子家庭の自立及び孤児の子供たちの支援」プロジェクト
- 主催団体:NGO草原の子供
- 代表者氏名:Ch.Saikhal
- 実施期間:2014年5月〜
- 事業目的:母子家庭自立支援及び孤児の子供たちへの職業訓練及び支援
- 対象者:母子家庭及び親のいない子供たち
- 事業計画:10年間継続し、子供たちへの継続した職業訓練を実施
「希望の村」プロジェクト解消のご報告と新事業について
2014年5月にウランバートルで突風が吹きビニールハウスや道具が吹き飛ばされ何もなくなってしまいました。
希望の村プロジェクトは行政から土地を借りて行っていましたが、何もなくなってしまった土地は行政に取り上げられてしまいプロジェクトを進めることが出来なくなってしまいました。
仕事も無く食べるものも不自由な母子家庭の皆さんをこのまま見捨てるわけに行きません。
このたび現地モンゴルで「希望の架け橋」理事のU.ウルジさんは、チャツァラガンの木を栽培している女性社長などの協力を得てあらたにNGO「草原の子ども」を立ち上げました。
役員である女性社長の畑から木を買って母子家庭に提供、母子家庭のお母さん達が木の世話をしながら、収穫した実を工場に売り、現金収入を得る事業です。木は3年経たないと実がなりませんが、すぐ収穫できる木を購入し、秋に実を収穫することが出来ました。