活動レポート

「シリア難民~リーム・アッバスさんを囲んで~交流のつどい」

2018年7月16日

イラクのアルビルにあるJIM-NET事務所のスタッフ、リーム・アッバスさんが6カ月の乳飲み子を連れて来日。
JIM-NET事務局長の佐藤真紀さん、チョコ募金担当の岩崎さんも同行してくださっての交流会を6月28日(木)13:30~15:30県民サポートセンター11Fにて、WE21ジャパン青葉、WE21ジャパンこうほく、WE21ジャパンつるみ、WE21ジャパンかながわの主催で開催しました。

シリア・カミシリ出身のリームは、ダマスカス郊外の看護学校で学んでいた20歳の2013年8月、情勢悪化のため難民としてイラク北部クルド自治区へ逃れました。難民キャンプで暮らしていた折、JIM-NETと出会い、スタッフとして登用されました。
難民キャンプにて妊産婦支援・小児がん支援・モスル支援に従事。今なお混迷を極めるシリア北東部ロジャワ地域への現地調査など、精力的に活動しています。シリア・イラクの治安は安定することなく、未だに故郷に帰れず支援を必要としている人々がいました。